2017/10/03

縫製所のご紹介

メーカー縫製では対応できない、
細かいオーダーなどに対応する弊社の縫製工場。
今回はそちらのご紹介です。
弊社の縫製工場は名古屋にございます。


こちらは裁断機。
寸法を入力し、機械がカットします。




オートメーション化している工場も多い中、
縫製部分のほとんどの工程を人の手によって作業いたします。








こちらはシェードの動作チェック。
一つ一つ操作具合や水平を確認します。




機械化しているものは裁断とこちらのヒダ山の作成。
こちらの作業は人の手よりも機械の方が綺麗に仕上がります。




そして最後の仕上げとなる形状安定加工。
この機械にセットして熱風を当てることで
綺麗なドレープができます。




2017/09/27

クリエーションバウマン新作

 クリエーションバウマンのショールームへ行きましたら、
また素敵な新作の生地が展示されていました。
本当に芸術的な生地ばかりでワクワクした気持ちになります。










絵のようなウィンドウトリートメント

濃紺の壁にしっかりとした窓枠、
その中にコットンプリントの生地をシェードにお仕立てし、
絵のように設置しました。





シンプルだからこそ感じるFISBAのクォリティ

無地でシンプルな生地ほど、質感がとても大切だと感じます。
見た目はもちろん手触りやドレープの出方など…。
こちらの生地はリネンをメインにポリエステルで扱いやすくし、
光沢感も少し感じさせるFisbaの生地です。

近くで見ると麻の風合いがよく出ています。
リネン100%になってしまうと、カーテンやシェードにした時に寸法が安定せず
お洗濯も大変ですが、
少しポリエステルが入るだけでとても扱いやすくなります。






Creationbaumann(クリエーシションバウマン)のバーチカルブラインドから考えるウィンドウトリートメントの役割

カーテンやブラインドをただの目隠しや日差しを遮るためのものとするか、
インテリアの一部として考えるか。

面が大きいぶん、家具や照明などと合わせてチョイスすることで、
インテリアの作り込みに一役買ってくれるのがウィンドゥトリートメントです。

弊社はウィンドゥトリートメントを
是非インテリアの一部として活かして欲しいなと考えています。

下の画像はそうしたお客様のセンスがひかるお部屋の事例です。




タワーマンションなどではレースだけでも大丈夫


特に視線などが気にならないご物件では
レースだけのご提案もさせていただきます。

せっかくの大きな窓。
なるべくなら空間の抜け感や眺望を活かしたいですよね。

住んでみて、やっぱり厚地のカーテンが必要だと感じた時に
追加するのも良いと思います。








小さな窓にはブラインドですっきりと。
こうしたケースバイケースのご提案を心がけております。

エレガントが得意なブランドFEDE

お打ち合わせにお伺いする際、
お客様へご要望とご予算をお伺いしております。

というのも、カーテンはメーカーごとに得意なデザインなどがあったり、
メーカーによって価格帯も大きく変わります。

カーテンひとつ決めるのに膨大な資料の中からでは
お客様も選ぶのが大変かと思いますので、
ある程度的を絞って資料をお持ちするためです。

今回は
・ダマスク柄
・クラシカル
・エレガント
というキーワードをお客様からいただいたので、
FEDEというブランドを中心にご提案させていただきました。


FEDEは都会的なモダンなデザインも多いのですが、
そんな中にも若々しさとエレガントさを感じさせる生地を多く扱うブランドです。








レースはデザインだけでなく、刺繍やビシューを施したりと、
作りも大変美しい生地が多く揃っています。



川島織物 カーテン+バルーンシェード

多面窓のご依頼はもっとも難易度の高い施工となり、
採寸からお取り付けまで、気を抜けないのですが、
無事にご納品させていただき、
とても素敵な仕上がりとなりました。









Zoffaniで作るゴージャスな空間

ドイツの高級テキスタイルメーカーZoffani。
そちらのしっかりとした生地であらゆるお部屋のインテリアファブリックを
使用したご案件です。




 窓辺はもちろん、クッションやオットマンにも。


そして、シェードの裾にはトリムをあしらい、
よりゴージャスな雰囲気に。

ご自宅も大変豪華な内装でしたので、
それを引き立てるお仕立て上がりとなりました。


クリエーションバウマン TOSO ニチベイ 差し色で遊ぶバーチカルブラインドの事例

単色で製作するのが一般的ですが、
バーチカルブラインドの良いところは
スラットと呼ばれる羽を1枚ずつ設置する構造のため、
部分的に差し色を入れて遊ぶことができます。

もし単色に戻したいという場合でも、
スラットだけを後から購入することも可能ですので、
気軽にチャレンジできます。

今回はそんな色をうまく入れた事例をご紹介いたします。



サンドベージュ×レッド



ホワイト×ブルー



アイボリー×ピンク×ブラウン




ホワイト〜ブルーの4色グラデーション








マリメッコワールド

根強い人気のマリメッコ。
弊社でもマリメッコはほぼ定価に近い提供にはなってしまいますが、
その分少しでも何か他の形でお客様へ還元できれば…と思っています。

そこで、シェードやカーテンを製作した際の落としの生地で
クッションを製作させていただきました。

お部屋の中にワンポイント同じ生地を使って上げることで、
全体の統一感が増しますね。







ニチベイ 色を活かしたブラインドの事例

 ブラインドでお色を入れるのはなかなか勇気が要りますが、
お部屋の内装に合わせるととても素敵になるという事例です。

こちらはゲストルームの窓に
オレンジのプリーツスクリーンを合わせました。
ブラインドの上部とボトムの色も
生地に合わせてこげ茶にすることで、
ぐっとモダンな印象になりました。



書斎兼ご寝室には抹茶グリーンの不燃布のプリーツスクリーンを。
こちらのお部屋にはシャッターがついていましたので、
あえて、光を通すと表情が変わるものを選びました。



こちらの写真だと光が入った時と、
暗い時の差がわかりやすいかと思います。
1日の中で窓辺の表情が変わると、
飽きが来ないので長くお使いいただけます。





もともと押入れだったところの扉を撤去し、
中を見せる収納にしていらっしゃいましたが、
まだ少し内部に余裕があるので、
写真の上段にある荷物は中に収納するということで、
空間の広がりを保つために
あえて天袋より下にロールスクリーンを設置。

ただ、いつでも天井からの位置に変更できるように、
ロールスクリーンの長さは天井から床までお作りしました。




クリエーションバウマンのサファイアクラッシュとフジエテキスタイルのレースアレンジ事例

本当に久しぶりの投稿となってしまいました。
お問い合わせいただいたお客様から、
最近ブログの更新が無いとご指摘をいただき、
慌てて記事を書いております。

さてこちらでお納めさせていただいた、
クリエーションバウマンのサファイアクラッシュは
生地自体にシワ加工を施してあり、
独特のボリュームある仕上がりが特徴の生地です。


2倍ひだにしてしまうと、ボリュームが出すぎて
サイドにまとめた時に暴れてしまうので、
1.51倍ひだでお作りしました。



子供部屋は…
MANATEXの刺繍の美しいドレープ生地に
シンプルなフジエテキスタイルのピンクの無地のレースを合わせました。

レースはとてもシンプルな生地でしたので、
上部にバランスを重ね、裾にビーズトリムをあしらいました。

このお部屋をお使いになるお嬢様にも大変喜ばれた仕上がりとなりました。





2017/02/08

クリエーションバウマン・SUEZ&TOSO・レザー調ブラインド

弊社でも一番お問い合わせいただく、
クリエーションバウマンのバーチカルブラインド、SUEZ。

無機質になりがちなバーチカルブラインドですが、
独特の光の透け感とセンターにシアーなスリットが入ったデザインが
とても柔らかく、上品な雰囲気に仕上げてくれます。






ほかのお部屋はレザー調のブラインドをご納品させていただきました。




フォーカスすると雰囲気が伝わりますでしょうか。
お値段もほかのブラインドに比べて少し高めですが、
ぐっと高級感のある仕上がりに。





支給生地でシャープシェードを製作しました

アパレルの会社を営んでいらっしゃるお客様より、
反で余っている生地があるので、
そちらでシャープシェードを製作したいと
ご相談をいただきました。

生地を拝見させていただくと...




目がものすごく荒い生地でしたので
...正直難しい!と思いましたが、
一度ハギレをいただき、縫製所に確認してみました。

シャープシェードの構造上、
バーを入れるポケットを縫い付けられないと
一度は出来ないと言われましたが、
なんとか相談を重ね製作に至りました。

完成はこちら。






強度も問題なくきれいに仕上がりました。

お客様も大変喜んでくださったので安心いたしました。